どうも、サラリーマンのtikoです。
ファンの多い情報発信者を目指していく私達サラリーマンは、自らがサラリーマンであることのアドバンテージを最大限に生かさねばなりません。
ディスアドバンテージ(不利な点)はすぐに思いつきます。本業や家事による作業時間の圧迫、ルーチンワークによる経験値の収束、副業禁止による個人情報の秘匿・・・などなど。
では、サラリーマンであることの「メリット」とはなんなのか?
あなたに共感してもらえるよう、今の私の考えを書いていきます。
Contents
サラリーマンであることのメリット
サラリーマンであることで、直接的な恩恵を得られると同時に、それにより間接的にも情報発信がしやすくなると思います。
直接的な恩恵は収入面と社会的地位。
間接的には、それらによる精神面の安定と、立場上の受け入れられやすさです。
順番にご説明しますね。
安定した収入を会社から得られる
まずは客観的な部分ですが、サラリーマンであれば解雇されない限りは安定した収入、ベースインカムがほぼ保証されていますね。
これはとても大きい部分でしょう。最大の利点とも言えるのではないでしょうか。
職種や業界にもよりますが、日本の企業は概ね「クビ」という概念がありません。
よほどのことがない限り、リストラされません。
これは、家族やあなた自身が路頭に迷う、というリスクはかなりのレベルで抑えられている、ということですね。
引用元:ジョジョの奇妙な冒険第4部 「吉良吉影は静かに暮らしたい その④」
「心の平穏」は良質なコンテンツを生み出すための、土壌となる部分です。
こういった心配や不安と戦わずに済むのは、精神衛生上、極めて大きなアドバンテージです。
焦りや不安に追われていると、人を魅了したり、熱狂させたりする記事なんて書けませんからね。
会社の庇護のもと、社会的身分が与えられている
これも見逃せないポイントですね。
会社に所属しているというだけで、社会からのあなたを見る目がぜんぜん、違います。
社会的信用が、会社を通して得られるわけです。
銀行の融資やキャッシングのローンなど、信用取引はこの社会的信用がものをいう世界です。
よっぽど、自分のアイデンティティを強く持てている人以外は、社会の中での自分の存在を、会社を通して立場を与えられることで定義しており、その恩恵をいろいろな面から受けているのです。
これもあるとないとでは、周りからも含めた自己評価がだいぶ違ってくるので、情報発信者として揺るぎない意見を打ち出していくためには、有利な要素といえるでしょう。
圧倒的大多数の一員
日本で会社員という身分の人は、総務省統計局調査によると、5,754万人です。(2017年2月)
日本全体の総人口が1億2,683万人なので、約45%になります。
かなり広い意味での就業者数(アルバイトを含め)からの割合は、雇用者数(5,754万人)/就業者数(6,427万人)=約90%です。
「圧倒的」大多数ですね。
つまり、それだけ多くの方と、多かれ少なかれ立場は違えど同じ身分に居るわけですから、それだけ多くの方と視点が近く、感覚の共有もしやすいということです。
これは情報発信を行う上で大きな武器になり得ます。サラリーマンでありながら結果を出した、両立させたともなれば、それは多くの共感を集め、それだけ需要の大きい、価値の高い経験となるでしょう。
私自身も、今の自分の状況から結果を出すことができれば、大きなセールスポイントになると思っています。
サラリーマンの気持ち、悩みを真に理解しうるのは、同じサラリーマンだけなのです。
まとめ:自分の立場上の武器を理解し、人の役に立つように発信する
サラリーマン情報発信者の強みをまとめました。
・安定収入・・・サラリーマン(被雇用者)である限りは、安定した収入があり心の平穏が保てる
・社会的地位・・・社会からの見る目は、企業に所属しているという点から保証されている
・圧倒的大多数の一員・・・就業者数のうち、サラリーマンは実に9割。多くの人と共感できる可能性を自ずと備えている
今の私の現状を見て、利用できるものはなんでも利用する、という精神のもとにメリットを分析してみましたが、サラリーマンは情報発信者としてもメリットを受けられる部分は少なくないです。
もっとも、私はサラリーマンであり続けることの限界をも感じているからこそ、このブログ上での活動をしているわけですけれども。
収入を一本に絞る(サラリーマンとしての自分に完全に依存する)というのも、リスクが大きいことのように思えるのです。
この立場でしか味わえなかった経験や苦悩などは、価値のあるものだと感じていますので、人の役に立つように再構築して、また発信していければなと考えています。
余談ですが、日本は先進諸国の中でも圧倒的に起業活動を行っている割合が少ないそうですよ。。それでも近年ようやく1,000万人を超え、少しづつ増えてはいるようですが(この1,000万人の中には、副業でやっている方も含まれています)。
それだけ日本のサラリーマンはある意味、魅力的な立場でもあるというわけですね。
これは間違いなく私達の強みです。効率命の私達であるからこそ大いに認識し、上手に活用していきたいですね。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです。
以上、サラリーマン情報発信者であることのメリットについて、でした。