こんにちは、tikoです。
今日もコンテンツ作成してますか?
私も日々、思考に試行を重ね、コンテンツづくりに勤しんでおります。
自分の中の経験や技術といった情報を材料に、感情やテクニックを味付けして
読んで頂く方に向け、楽しく役に立つものを・・・
しかし、時には悩むわけです。
こんな情報、役に立つのかな?
ほんとうに有益なのかな?
一体誰が、このコンテンツを必要としてくれるのかな・・・
情報発信をしていく中で、誰しも一度は疑問を感じるところだと思います。
私も今まで、この疑問がつきまとい、手が止まってしまうことがありました。
それはまるで、背中に貼りついた何かが囁いてくるかのように・・・
引用元:ジョジョの奇妙な冒険 第五部「チープ・トリック」より
「書くのやめよぉぉぉよォ〜〜〜〜ッ ねっ」
「記事消そ?ねッ!」
「ターゲットはできるかぎり明確にする」というのはセオリーですが、
顔の見えない人を想像するのも、なかなか最初はすんなりいかないものです。
この記事では、私が色々な方から学んできたことをヒントに編み出した、
そんなチープ・トリックのような悩みから一歩踏み出し、
勇気と自信を持って、記事書きに没頭できるTIPSをお伝えしたいと思います。
誰に向けて
誰に向けて情報発信すればいいか?
誰に対して価値提供をすべきか?
これに対し設定すべき答えは、「過去のあなた自身」です。
今、コンテンツとしてまさに具現化しようとしているその情報。
現在のあなたであれば、それは既知のことでしょうが、過去のあなたは違います。
大なり小なり、疑問や悩みを抱えていたはず。
自分で調べ、人に聞き、実際に試行錯誤して得られた貴重な体験・結論は、過去のあなたにとって、何よりも有益な情報であるはずです。
そして、あなたが突き当たった壁というのは、他の誰かが突き当たった/これから突き当たるはずの壁でもあります。
時間的、空間的制約のないネットの特性上、その情報を求めている人は、ダイレクトにあなたのコンテンツにたどり着く可能性が、常にあるのです。
その数の多寡はあるでしょうが、誰もいないということは限りなくゼロに近い。
リサーチをしていれば、
「なかなか、かゆいところに手が届かないな・・・」
「どんぴしゃな情報になかなか出会えないな・・・」
ということもあるでしょう。
そんな回り道をしてきたあなただからこそ、
過去のあなた自身に対して、最速・最短で道をズバッと示せるのです。
そう考えると自然に、「皆さん」でなく、「あなた」向けの文章になります。
ここでいう「あなた」とは、他ならない過去の自分自身です。
それを乗り越えた経験から、自信を持って道を示しましょう。
私も今まさに、過去の私自身に向けてこの記事を書いています。
すると、自分の成長が実感できるはずです。
そしてその「成長」は、見る人に感動を与えます。
人は、何かの成長を目の当たりにするとき、心動かされるのです。今いる位置でなく、ステージが一段上がるそのタイミングに、です。
ヒナが卵から孵る瞬間を見た時のように、
康一君が成長してAct2を呼び出した時のように。
それを意識して、読んでいると楽しくなるような、劇的なコンテンツ作りができるとより良いですね!
人は成長してこそ生きる価値有りです。
以上、誰に向けてコンテンツ作成をしたらいいか悩んだら、でした。
あなたにとって、有益な情報であることを望みます。