人気ブロガーのヒトデさんが離職されたことについて、会社を辞めたい社畜の考えたこと。

tikoです。

人気ブログ「今日はヒトデ祭りだぞ!」のヒトデさんが、先日、会社を辞められたそうです。

私もブログを始めてから、生い立ちやその活動内容、年齢、領域など、実に様々な方が、いきいきと活動されているのを目の当たりにしてきました。

特にヒトデさんは、私と同じく会社に勤めながらにして、人気メディアをつくりあげたその功績に対して、目が離せなかった方です。

会社での仕事内容や待遇、考え方なども共感できる部分が多く、いち個人としても「ファン」となっていました。

ある日、ブログを拝見していたところ、「会社、辞めました」とのエントリーが・・

これには私も、少なからず衝撃を受けましたが、その反面「ついに・・」という気持ちにもさせられました。

本記事では、そんな私も目指している「会社を辞める」ということに対して、現時点での考えなどを書いておこうと思います。

辞めることがそれほど現実的でないと感じる今だからこそ、語れるものもあると考えます。

サラリーマンという身で、自分と同じであろう大多数に所属するあなた、もしくはこれから就職活動や就職を控え、サラリーマンに「これから」なろうとされている、あなたに向けての記事です。

組織からの離脱。定められたレールから自分の意志で「降りる」ということ。

ヒトデさんの記事中にもありましたが、「決められたレールに乗っていられるのに、『自分の意志で』降りた」というところが、私にはグッときました。

ここで、「そもそも会社が『定められたレール』なのか!」だったり、「会社に依存することもリスクだ、会社だって潰れる時は潰れる!」というようなことを論じるつもりはありません。

私は、会社は「社会と自分を繋いでくれる窓」のようなものだと思っています。

会社員として活動する限り、巨大な組織である会社の一員として、自分が何者であるか、何に携わり生計を立てるものであるか、ということを示すことは非常に容易です。

私自身のことを言えば、超をつけてもいいくらいの大企業の一員です。

社名を言えば、何をしているかは瞬時に理解され、それ相応の社会的評価が自動的に得られます。

おそらくヒトデさんも、そのような立場にあったと想像するのですが・・・

その評価は時に甘美なもので、「まあ、いいや」と満足して身を委ねれば、そこにいつまでもゆるゆると浮いていられる類のものです。

私自身が感じる、現在の居場所の完成度は、非常に高いものです。

あなたはどうでしょうか。同じような立場の方であれば、少なからずそんな節はあると思いませんか?

会社(社会)からあえて自分を切り離すってけっこう、エネルギーのいることだと思うんですよね。

だから、ヒトデさんのその決断を尊敬するし、よくよく熟考して、よくよく根回しをした上で実行されたのは素晴らしいと思いますし、実際そうすべきことなんです。

天涯孤独な方ならともかく、自分の周りにいる大切な人にも、とても大きな影響がある事ですからね。

第5部のテーマにもなっている、当時の荒木飛呂彦さんのあとがきが刺さる

荒木飛呂彦さんの、「ジョジョの奇妙な冒険」第5部当初のあとがきで述べている一節がとても好きなので、引用させて頂きます。

ちょっと長いのですが、今現在の私にはとても刺さりますし、あなたにも響く可能性は大いにあるので、是非読んで頂きたい。

「組織」は、「権力」と「恩義」の象徴で、自分たちを育ててくれた「故郷」。しかし、主人公たちは「正義」の下で生きるために、そこに戦いを挑むことを決意します。そのシーンには作者であるぼくが、描いていながら、ぼく自身がとても勇気づけられました。主人公たちの気持ちを考えると、今でも涙が出て来ます。

彼らは「権力」の庇護のもとに生きていれば、安全に楽に過ごせたかもしれません。でも主人公たちは、危険でも「正義」を選択したのです。「正義」の中にこそ自分たちの存在意義を信じて。

この一節をあらためて読んだとき、ちょっと体温の上がったような感覚がありました。

私にとって、「組織」とは会社のこと。

権力」も「恩義」も、いま私が会社に抱いている最も大きな感情の中にあります。

サラリーマンとして歩んできたこれまでの6年間を、すべて否定することはできません。

業務上の専門知識に留まらず、人との会話、社会人としてのマナー、仕事の進め方など、大切なことを沢山教えてもらいました。

もちろん、つらいことも数えきれないほど沢山ありましたし、これからも起こり続けると思います。

しかし、そのかわりに得ているものの大きさも、果てしなく重く感じるのです。

会社に感じる「権力」と「恩義」。そして「矛盾」。

サラリーマンという身分に居座り続けようと思えば、少ない労力で確実に実現可能です。

冒頭でも挙げた通り、乗っていようと思えば、ずっと乗っていられるのです。

日本の企業は、特にそのような傾向が強いです。歴史の長い大企業であればなおさら。

それでも、いつも「権力」や「恩義」と同じように感じている大きな感情である「矛盾」は、払拭しきれない。

就職を目前に控える私に、父はこう言ったことがあります。

会社は、果てしない矛盾との戦いだ」と。

あれから6年経ち、その言葉の意味も、当時の何倍も深く理解できます。

そして、叩き上げで役員にまで上り詰めた、父の凄まじさも。

でも私は、実現したいことを、今の会社でどうあがいても実現できません。

それがわかってしまったから、今の活動を続けています。

あわよくば、同じように悩むあなたの力になれたら嬉しいですね。

同志」というやつです。

なかなか会社では、そんなことオープンにできませんからね。

まとめ

会社をやめることに対して、会社を「完全悪」と捉えているような意見も多く見られ、「それはちょっと違うのではないかな?」と感じたので、やや抽象的ではありますが、今の私の考えを記事にしてみました。

私は完全に将来的に「辞める」ことを考えていますので、そちら側に寄った意見をどんどんと打ち出せますが・・それだとあまり、ほかと変わり映えしませんので。

今後どうなっていくかは本ブログ上で活動報告していこうと思います。

以上、会社を辞めることについて、辞めるつもりの会社員の考えでした。

あなたにとって有益な情報であることを望みます。

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