都心への出張や家族旅行にも。人形町ホテル 「ドーミーイン小伝馬町」利用レポ

tikoです。

このたび東京の本社に出張があり、近くのホテル「ドーミーインPREMIUM東京小伝馬町」に宿泊してきましたので、レポートします。

利用するシチュエーションとしては、

・単身での出張で

・小さい子連れの家族旅行で

の、どちらでも好適なのではないか、と思います。

・都心への出張だけど、ビジネスホテルやカプセルホテルは味気なくて、ちょっとなぁ・・・

・家族旅行だけど、予算の都合上できるだけ抑えたい・・・でも最低限は家族で楽しめて、リラックスできるところがいいな・・・

ホテルをお探し中の、そんなあなたにうってつけです。

特に、プレミアムエコノミー(少々割高でも、それ以上の満足度、価値を感じられるもの)がお好きな方には、お勧めできます。

人形町近辺のホテルでは、コストパフォーマンス、間違いなく最高クラスです。

それではいきますね。

ドーミーインPREMIUM東京小伝馬町の基本スペック

チェックイン:15時〜翌5時(凄い。ありがたいです)

チェックアウト:11時

利用料金:素泊まりで9,500円

客層:利用タイミングが平日だったためか、サラリーマンが多いように感じました

駐車場:なし

フリーWi-Fi:あり

特筆サービス:温泉施設、夜間軽食サービス「夜鳴きそば」

食事:HATAGOというバイキングレストランが併設されています。大人1,500円、小学生800円、小学生未満は無料です。

雰囲気:2016年9月に出来たばかりで、とても綺麗です。ホテルマンの方々も気持ちのいい接客でした。教育が行き届いていると感じました。

周辺:特に治安が悪そうではありません。

ドーミーインPREMIUM東京小伝馬町へのアクセス

最寄駅は東京メトロ小伝馬町駅になります。

地上に出て、すぐの立地です。

当日、飲み会が遅くまでかかってしまい、チェックイン予定時刻の23時を回ってから連絡をしたのですが、「問題ないですよ。気をつけてお越しください」と言ってくれたのが、とても嬉しかったです。

深夜1時までにチェックインできなかった場合は、入り口の呼び鈴を鳴らして入るようになっています。

ドーミーインの特色の一つに、「夜泣きそば」という夜間の軽食の提供サービス(21時半~23時)があります。

以前利用したときも、なんとなくおいしそうに感じて、つい食べた記憶があるので、今回もそれが決め手になってドーミーインを選んだのですが、到着が遅くなってしまったために諦めていました。

しかし代わりに、カップラーメンを頂きました。

夜泣きそばのスープ切れや提供時間に間に合わなかった際に、無料で貰えるようです。これはうれしい。

ご麺なさい」・・・なんというダジャレ。

マスコットキャラクターである「ドーミーインコ」がなんとも言えない脱力した雰囲気を出しています。

内容はとてもシンプルです。素うどんみたい。

味はなかなかジャンクな感じです。麺は細め、やわらかめでした。

ドーミーイン小伝馬町のポイント

ここからは私がとても嬉しかった設備やアメニティーについて触れていきます。

最上階の温泉「伝馬の湯」

なんといってもコレです。ビジネスホテル然としていながらも、露天、サウナ付きの温泉が最上階にあり、「伝馬の湯」と名付けられています。

弱アルカリのつるつるした湯質です。

そこまで広くもありませんが、中程度の規模を持っています。

ビジネスの疲れを取るには、まさに最適ですよ。

エコノミーな料金で、曲りなりにも温泉に足を伸ばして入れるのですから、これを目当てに選ぶ価値はあると思います。

家族連れでも、子どもと狭いユニットバスにきゅうきゅう詰めで入らなくて済みます。

脱衣所にはおむつ替え用の台もありました。

また、同じ階に製氷機もあるので、ここでコップに氷を詰めて持ち替えると、部屋で飲み物を冷やして飲むことが可能です。

シャワールームにもひと工夫あり

温泉があるため、部屋の入浴設備はシャワールームのみでした。

朝に使用しましたが、必要最低限でありながら、シャワーヘッドはこだわりのあるものだったところも高ポイントです。

お湯の吹き出し穴が10個くらいしかないシャワーヘッドのホテルって、たまにありますからね。(シャワーが痛い・・・)

私はいつも、このあたりにも注目しています。

部屋の設備について

今回入った部屋はダブルルームの部屋でした。

部屋着がリラックスできる

部屋には、上下の部屋着とスリッパが用意されています。

これが、けっこう着心地が良くて、気に入っています。少しザラッとした、綿のような着心地ですが、伸びもよく、動きやすいです。

スリッパも最低限の厚みがあって、歩くのにストレスがありません。

たまにありますよね。申し訳程度のペラペラのガウンに、フロアの冷たさが伝わるほど薄く、脱ぎ履きもしにくいスリッパしか、部屋に置いていないホテル。

ドーミーインの部屋着は、そんな残念な思いをしたことのある方には、感動モノの心地よさだと思います。

しかも、館内(レストラン、大浴場も)は部屋着で移動できるのが、地味にうれしい。

スーツや革靴は、少しでも早く脱いでしまいたい派の私にとって、この点は有難いですね。

リラックスするということが、よく考えられていると思います。

加湿器、湯沸かし器が常備

部屋のすみっこには、加湿器がすでに設置されていて、有難かったです。

ホテルは換気が大体どこも強めなので、いつも目や喉がカラカラに乾いてしまう私にとって、加湿器は必須レベルです。(貸し出ししていないか、毎回訊いています。)

湯沸かし器も棚にしまってありました。(写真は取出して使った後です)

ベッドサイドに電源や照明コントローラ完備、充電器も

枕元はこのような設備構成になっていました。

最新のニーズに合わせたコンセント

ベッドサイドには照明のコントローラと、通常のコンセントとUSBコンセントが設置されており、充電器(接続ジャックが複数種類あり、それが一括になっているもの)も置いてありました。

通常のコンセントはよくありますが、USBが壁に直で設置されているビジネスホテルって初めて見ました。

USB充電も市民権を獲得してきています。今はこういった形がスタンダードになってきているようですね。

照明も気配りあり

照明は3箇所あり、メイン照明はダイアルでリニアに明るさが微調整できるようになっています。

人が眠る時の明るさは、個人的な好みがあるので有難いポイントですね。

ちなみにカーテンで外から明り取りをすることもできます。

冷蔵庫、金庫もありました。

部屋の冷蔵庫は結構小さめです。

大きいものを冷蔵することは難しそうですね。

無料で飲める水が、500mlで二本入っていました。

シングルの部屋だと、これが一本になるのかな。

そうそう、部屋には金庫もありました。

貴重品などを保管しておくことができます。私は使いませんでしたが、気になる方には嬉しいところですね。

今回は利用しなかったけど、覚えておくと良さそうなポイント

以下、ドーミーイン小伝馬町のその他のポイントについてです。

和洋バイキングレストラン「HATAGO」

今回は素泊まりでしたので使いませんでしたが、レストラン「HATAGO」もドーミーインに泊まるなら見逃せないところです。

ここではスムージーが推しのようですね。

和洋バイキング形式のレストランで、以前泊まったドーミーイン富山では、ご当地メニューも多数取り揃えられており、家族連れでも十分楽しめる内容でした。

ただし、この小伝馬町のレストランは、大人1,500円と少々割高だと感じました。(小学生は800円、小学生未満は無料)

ホテル近辺には多くのお店があるので、どこか他のお店に目星をつけておいて、そちらでモーニングを取るのも、優雅でいいのではないでしょうか。(私は今回その方向でいきました)

洗濯機の利用が無料、乾燥機は有料

今回は使いませんでしたが、洗濯機(洗剤も自動投入)の利用が無料です。

長期滞在の方には有難いポイントですね。

乾燥器だけは、一回200円の料金がかかります。

近所にコンビニと、高級スーパー「成城石井」アリ

都心なのでコンビニには困りませんが、見逃せないのはスーパー「成城石井」さんがお隣さんであるという点です。

徒歩10秒。道を一本またいだら、すぐです。

成城石井さんには、ちょっと割高でもクオリティの高い食品、お酒、デザートなどが取り揃えられていますので、是非ここで買い物をして、ホテルで食べたいところです。

単身の出張でも、家族旅行でも。想像するだけで楽しくなってきますね。

営業時間は8時~23時なので、今回は利用できませんでした。ディ・モールト(非常に)残念です。

まとめ。単身出張でも家族連れでも使えるコストパフォーマンスの高いホテル

前回の利用のときも思いましたが、この内容であの料金は安く感じます。

それだけ、欲しいもの、最低限のものが高いクオリティで揃っています。

・出張で来ていて、少し割高でもいいから、リラックスしたい

・家族旅行の宿で、高級ホテルまではいかなくても、家族でそれなりに楽しめてリラックスしたい。でも宿代は最低限におさえたい

そう考えている方に最適な、コストパフォーマンスに優れたホテルです。

「とにかく宿代を極限まで安くしたい」とか、逆に「もっと上のゆったり感を満喫したい」のであれば、おすすめはできません。

しかし、コスト面に主眼をおいても、東京都心で宿泊するとなると大体同じくらいの値段(8000円~12000円程度)がかかるんですよね。

その点、比較的安く(約9000円)、ここまでのクオリティを感じることのできる宿は、あまりないのではないかと思います。

あなたが上2つのどちらかに当てはまるのであれば、一度、泊まってみることをお勧めしますよ。

以上、東京 小伝馬町のプレミアムエコノミーの宿、「ドーミーインPREMIUM東京小伝馬町」のレポでした。

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